世界進出を考えてるんじゃないのか?
どうして日本だけがターゲットなんだ?
しかし、YOSHIKIはこの後でSixTONESのメンバーを知ることになる。
そこから明らかにYOSHIKIの姿勢が変わるのだ。

例えば、京本大我のソロパート。
YOSHIKIは最初、男性グループだから音域はこれくらいに抑えたほうがいいだろうと思って曲を作ったようだ。
ところが後になって京本大我の音域の広さを知って、曲を書きかえたのだ。
京本大我ソロのために、転調をすることにした。
転調というより実際は移調なのだが、ともかく、一気にキーが跳ね上がる。
これほど凄まじい転調は他に無いだろう。この曲を聞いた人はみんな驚いたに違いない。
一気にキーが上がり、そこに京本大我の声が乗るのだ。

しかもこの部分の構成がすさまじく上手い。MVではラップパートの後だが、フルでは違う。
ソロパートの前でひたすら盛り上げにかかっているのだ。楽器を増やし、不安定な構成にし、一気に盛り上げにかかっていったその先に何があったか。
なんと、楽器が減っているのだ。