マスコミや専門家はいつまで"コロナ禍"を煽り続けるのか

この「コロナ禍」はいつになったら終わるのか。
「専門家がテレビなどで語る『コロナは相変わらず危険』『まだ気を緩めるな』といった煽りには本当に辟易している。メディアや専門家は、いつまで国民をビビらせれば気が済むのか」

■国民の行動を著しく制限した専門家たち
いわゆる「専門家」と呼ばれる人々がテレビ番組に出演して私見を述べまくり、それが日本社会全体に多大な影響を及ぼしていく──その不気味さを、1年4カ月に及ぶコロナ禍において、つくづく感じている。なにしろ、絶大な影響力を持つ民放のテレビ番組に出演する専門家であるとか、政府分科会や東京都のモニタリング会議に登場する専門家、そして各地の医師会のトップらが発言をすることによって、国民の行動が著しく制限されてしまったのだから。
世間で「専門家」と目される存在の危うさについて、そして、彼らがメディアに出始めると、なぜ「一方向の論調に寄った発言」をするようになるのか

■数字を見れば「騒ぎすぎ」であることがわかる
専門家こそ、コロナ禍の日本を破壊したA級戦犯。諸外国に比べて、日本は明らかにコロナ関連被害が少ない。

「コロナにかかってない日本人」は99.97%
「コロナで死んでない日本人」は99.99%
「現在の重症者/人口」は0.0006%となっている。
重症者の頻度は100万人に6人だ。「どこがパンデミック?」

さらに、発生から518日経過した今年6月16日現在の年代別生存率では、生存率の合計が99.9906%である
「ワクチン必要?」「これを怖いという人、宗教か何かですか?」

みんな見落としているが、日本における新型コロナの特徴は、罹患率が低いこと。もっとも罹患しやすい20代でさえ、1年間でコロナに罹患する確率は1.3%。1年通しで100人に1人しかかからない。
リスクが大きくなる70代では0.3%。つまり1年通しで1000人に3人しかかからない。

人には寿命があり、いくら医学が発達しても死は避けられない。そして、年齢が高くなるごとにその数は増えていく。70代では平成30年に1万人あたり180人が亡くなった。一方、コロナで直近1年間で亡くなった方は1人。80代では平成30年に1万人あたり791人が亡くなったが、コロナで亡くなったのは5人。そのほかの年代では、コロナで亡くなる方は1万人に1人に満たない。

・日本のコロナ禍がなかなか収束しないのは、とにかく危機感を持たせることありきで自説を振り回す専門家たちと、それを流布するメディアが、いつまでも「コロナは危ない」と視聴者を煽り続けていることにも一因がある。
・頻繁にメディア出演する専門家には「制作サイドにとって使い勝手がよい」という理由だけで声がかかっている人も多い。決して「専門家として優秀」とはいえないケースもあるから注意が必要だ。