https://wired.jp/2006/01/26/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA%E3%81%A8%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%84%E3%80%81%E7%9C%9F%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%96%84%E7%8E%89%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1%EF%BC%9F/

> だが、2人にまつわるこうしたイメージは間違っている。実は、2人の真のイメージはちょうど反対だ。
> 世界を変えているのはゲイツ会長で、自分を必要とする社会の声に耳を貸さず、
> ひたすら金儲けに突っ走る資本家の役にぴったりなのはジョブズCEOのほうだ。

> ゲイツ会長は、巨万の富を得るのにも熱心だが、寄付活動にも同じくらいの情熱を傾けている。
> 世界の保健衛生上の問題を解決することを目指し、数十億ドルを投じているのだ。
> また、相続税の税率軽減をめざす計画に反対するなど、主要な政策についても自らの意見を公にしている。

> これに対し、慈善事業の寄付者のリストでジョブズCEOの名前を見かけたことはない。また、
> 重要な社会問題について発言したことも一度もない。あのたぐいまれな説得の才能は、
> もっぱらアップル社の製品を売ることだけに使われているようだ。