>>312
通常のオンライン認証や電話認証にはSoftware Protection Platform(SPP)が使われ
認証情報を管理するファイルはC:\Windows\System32\spp\store\2.0\tokens.datになる

旧Windowsからのアップグレード認証の時はClient License Service (ClipSVC)が使われ
認証情報を管理するファイルはC:\ProgramData\Microsoft\Windows\ClipSVC\tokens.datになる
 
どちらもハードウェア構成の変更によりポイントが減点され0になると再アクチが要求されるメカニズムだ
異なる点は、SPPの場合はライセンスのリセットが可能で、ハードウェア構成に過度の変更が生じても
再認証を受けることが出来るのに対し、ClipSVCはライセンスのリセットが不可である点

試しにアップグレード認証した10のC:\Windows\System32\spp\store\2.0\tokens.datを削除して
再起動してみるといい。そのPC(デバイス)は認証が外れるだけでなく、同じハードウェア構成(HWID)を持つ限り
二度とアップグレード認証を受けることが出来ない体になる。認証サーバーから過去の認証履歴を
削除することができないからだ。