σ < だが、モノとコトを対象化すると言っても
 (V)    ギリシャ・ローマに始まり、アラビアンナイトの世界を経由した
  ||     幾何学的精神、西欧文明の方法がすべてではない

       このことに関しては興隆を極めた文化文明であったし
       彼らは彼らの中にあるから、その対象化の方法がすべてであると過信してしまう

       情報は差異の認識であるので、当たり前のことながら
       我田引水、下品に言えば井の中の蛙と言うことになる
       植民地獲得競争して世界に広がってやらかしてしまったんだけどね
       本質は越えられないわ、わわわわわ

       例えば、わが国にあっては曰く言い難いモノとコトに対しても
       対峙する方法が試みられた

       それに成功した人は立派だ
       要するに、方式を固定してそれによって
       ある程度と言うより、極めてハイレベルな熟練洗練に達してしまったら
       これは周りの人々が驚いて学びたがるわな
       だが、請われて教えることになると
       曰く言い難しでは、流派を立てた立派な先生にはなれませんな

       どうするか、それほどまでの水準になるにはいろんなことを試みて
       失敗したり少しは成果があったりと紆余屈折は付き物
       昨日の事のように身に染み付いて覚えていますわな
       有効だった過程を対象化して順序化、作法かします
       その過程を踏むことによって再体験が可能になる

       これが、日本に置ける対象化の一つの方法ですな
       西欧流のそれはなぜですかと言う質問には答えようがありませんな
       答えようがないから、作法化してそのセットを真摯に実行して
       境地に達したときに納得しても貰うしかない、わわわわわ