朝日新聞が森友学園の文書書き換え疑惑を報じて窮地に追い込まれる安倍内閣。
麻生財務相が書き換えの事実を認めて次々と嘘が発覚した。
日本政府はこの1年の間に嘘の答弁をして国民を欺いてきたわけだ。
日本政府の嘘は森友問題だけにとどまらない。
南スーダンのPKO日報問題でも嘘が発覚しているし、働き方改革関連法案の問題でも嘘が発覚している。
とにかく日本政府の説明には嘘が多過ぎる。
その最たるものが外務省のホームページに書かれている尖閣諸島の領土問題に関する記述である。
外務省のホームページには「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らか」と書かれているが、どの国際法のどの条文にも固有の領土に関する条文はない。
だから尖閣諸島が日本固有の領土である根拠として国際法を挙げることなどできないはずで、外務省の説明が嘘だと断言できる。