>境界性パーソナリティ障害(BPD)をめぐる治療者の態度について、フロリダ大精神科准教授のマイケル・シャピロは、専門家の立場から率直に以下のような「告白」をしている(略)。
「正直に言おう:多くの精神科医はこの診断をつけない。なぜなら彼らは自分の患者にこの診断をつけたくないし、この診断がついた患者を治療したくもないからである」

>BPD患者が正しい診断を受けるまでには、最初に医療機関を訪れてから10年以上かかることが多い(略)。
(因みにBPD患者が誤診されることの多い、最も一般的な診断名は双極性障害[17%]、うつ病[13%]、そして不安障害[10%]である)。

BPDに対する治療者の態度ーその2ー
https://kurodaclinic.org/bpd-2/2019-11-20-2157/