産経新聞日曜連載「花田紀凱の週刊誌ウォッチング」

高級老人ホームまで経営とは フジテレビ問題で興味深いのは『新潮』のグラビア
www.sankei.com/article/20250209-UYHWXVPTGVOSZPC4XXYV7BNKHU/

今週も『週刊文春』『週刊新潮』(ともに2月13日号)はトップがフジテレビ問題。
『文春』が「X子さんを追い詰めた上納文化の深層 フジテレビ女性アナ接待証拠LINEを公開する」。
『新潮』が「フジサンケイ帝国『日枝久』総帥に誰も引導を渡せない特殊事情」。
『週刊ポスト』(2・14/21)も「フジテレビX子さん『あの会見で私の人権はさらに侵害されました』」。
全部、ツマラナイ。
それにしてもX子さんの「個人情報」をペラペラしゃべる友人≠チて何?
唯一、『新潮』のグラビア「やってることは『テレビじゃない』」3ページが興味深かった。
<フジHDは、お台場冒険王≠ネらぬ、手堅い不動産王となっていた>
<「総資産約1兆4000億円の大企業で、約5300億円の不動産を手堅く運用する。しかもメディア事業の年間営業利益が約157億円なのに対し、都市開発・観光事業は約195億円です。利益率も高い」(証券ディーラー)>(以下略)

高級老人ホームまで経営していたとは驚いた。