スペース・マウス−−復活−−

西暦3109年、惑星サードにて未曾有のバイオ・ハザード発生。テンプルトン
研究所の実験用マウスが逃げ出したのだ。遺伝子改造によって巨大化、凶暴化
したマウスが恐ろしい勢いで増殖し、人々を襲った。
テンプルトン研究所のジョージ・テンプルトン博士はワクチンを開発したが
マウスにより絶命。製造方法を記したマイクロチップを助手に託した。
助手は救出され、惑星サードは絶滅をまぬがれた。
(ググッたけど当時の資料見つからず。人とか星の名前は適当。)

あれから、100年の時が流れた。

助手が乗ってきたシャトルから採取したウィルスを培養したアドルフ・ドワイ
トマン教授がアメリカ政府に3000億ドルを要求してきた。しかし事故に
よりウィルスを注射したマウスがケースから逃げ出した。100年前の悪夢
が今度はニューヨークを襲う。次々と倒れていく国連軍兵士達。マウスはさら
に凶暴になっており、今までのワクチンはもう効かない。政府はバイオ・ハザ
ード専門の傭兵チーム、カービーウルフにドワイトマン教授の救出を依頼した。
ワクチンの製造方法を知っている人物がいるとすれば教授以外にはない。
教授はドーソンビル地下200階にいるはずだ。だが、チームがビル屋上に
たどり着いた時、生き残っていたのはヒデキ・トウゴウ(主人公)だけ
だった。