余談やけど、元々がサンプルのつもりだったから、二時間くらいでエンディングに行くように
  長さが調整してあるとよ。結構長々とカキコするけど、勘弁してちゃ。

レフスの仕事部屋。

レフス「逃げられた?」
イシュト「申し訳ありません。連続強盗事件の犯人一味を目撃・追跡中
尾行を悟られてしまい下水道の奥で対峙。一時取り押さえはしたのですが
一瞬の隙を突いて逃げられてしまいました。」
レフス「そう。・・・ねぇ、イシュト君?」
イシュト「はっ。なんでしょうかキーリッヒ少佐。」
レフス「なんでしょうか、じゃぁないでしょぉ。
二人きりのときくらいそんな仰々しい言葉遣いはやめなさいよぉ?」
イシュト「・・・そうはいうけどさ・・・
もし人に見られでもしたらしめしがつかないじゃないか。」
レフス「かまうものですか。昔から小さいこと気にするよねぇ。」
イシュト「・・・やれやれだ。それはそうとレフス。
その犯人一味・・・まぁ、通称チンピラーズってんだが、そいつらがちょっと気になること言ってたんだ。」
レフス「気になること?」
イシュト「あぁ。今はまだ俺と接触する時期じゃない、ってな感じのことだな。
下っ端の俺にまで手を出す必要があるような、大きな計画があるのかもしんねぇ。」
レフス「ふぅん・・・。気になるんでしょ、イシュト?」
イシュト「まぁな。できることなら俺はこのままそいつらを調査したいんだが・・・」
レフス「やっぱりねぇ。う〜ん、仕方ないわねぇ。ま、いいわ。
アナタの任務は今からチンピラーズ捕獲に変更よ。」
イシュト「サンクス。恩にきるよ、レフス。」
レフス「・・・そう思うなら食事にくらい誘ってくれてもいいのに・・・」
イシュト「ん?何か言ったかい?」
レフス「な・・・何も言ってないわよぉ!」
イシュト「??」
レフス「ま、注意力散漫で仕事おろそかにされても困るのは上司の私だしね。精精頑張ってねん。」
イシュト「了解。」