このほか、階段の昇り降りやエレベータ判定、店などに入った時の切り替えも、
同じようにマップセル中にスクリプトとして記述できる。

店や回復施設など、複雑な選択操作やデータアクセスを伴うものについては、
別途プログラマが実体を開発する必要があるが、マップ上の特定地点に
その施設を置くという指示は、マップデザイナーに委ねることができる。

また、併せてストーリー進行に関しても、フラグを併用して迷宮内の謎を解きながら
探索するというパズル性も、若干プログラミング的な思考を伴うが記述可能で、
エディタ上でテストできる環境が整った。

現在、試しにFC版女神転生のダイダロス塔(静玉をとってエレベータに乗れるまで)を
このシステムで収容できるかどうかテストしているところである。