とは言いつつも、経験則が利にかなっているというパターンもある。
いわゆる、ばあちゃんの知恵袋的言い伝えの一部とか。

同様に、モチベーション系考え方で、
割りと利にかなっていると思っているのが「ポジティブシンキング」。
これによる効果は、脳状態的コンテキストに左右されたり、
そもそも利にかなった方法で出来ていなかったりと、
効果の測定が容易じゃないのが問題。

ポジティブシンキングとは、
「良いことを意識で考える」のではなく、
「良い情動という感覚的質感を、体験的記憶と共に追体験する」こと。

こう考えると、本当のポジティブシンキングが
できる人とできない人が居るということが
納得しやすいと思う。