ぬぬぬ。

ProbCutのバグ取りに時間がかかりました。というか、なかなか高速化できません。
むしろ倍以上時間がかかってしまいます。

もっとひどい事に、今までのやり方のうち、比較的単純なやつが最も早い可能性が
高いという事に気が付いてしまいました…。下手すると40%くらい早いかも。
ProbCut比では3〜4倍速いという事です。

もともとProbCu自体は中盤探索で前方枝刈するための仕組みです。
これを読み切りしながら順次探索範囲を広げる事でソート順を修正する方向で
活用しようとしているのですが、下位のところを何度も読むオーバーヘッドがあり、
そこを置換表で高速化と考えていましたが、どこかがおかしい…。
そうこうするうちに、評価関数の精度が上がって、反復深化で十分実用になる
ソート順がセットできる事になった模様です。

まだバグの可能性は捨てきれませんが、一旦諦めようかな。