置換表ですが、結局のところ、ハッシュのビット数を増やしてチェーン接続があまり
生じないようにし、メモリーをある程度のサイズでまとめて確保する、チェーン型
ハッシュに落ち着いています。

普段速度計測に使っているFFO#40-49ではconcurrent_unordered_map版より若干
遅いのです。が、どうも残り28手(現在はそのあたりをチェック中)では、自作チェーン
ハッシュの方が早いというか、ノード数が増えた時に速度低下が少ないように感じて
おり、現在は自作置換表を使っています。

とはいえ、29手や30手まで行った暁にはチェーン接続が多発し始めて速度低下が
始まると思われるので、対策を考えて行きたいと思います。28手が終わるまでまだ
一カ月くらいかかるので、幸か不幸か時間はたっぷりあります(--;

今のところチェーンの代わりに2分木を置いて、ハッシュが衝突したときの速度低下を
O(n)からO(log(2)n)にしてみようかと考えています。