資産のうちの流動資産と、貸方である純資産と負債は、金額で表現します。
直接的には数値、あるいは金額の大小を表すグラフィックスかもしれません。
資産のうちの固定資産については、項目ごとに数量と評価額があるわけですが、
多くのゲームでは、これをグラフィックキャラクター等を使って
プレイヤーに示されます。そこはグラフィックデザイナーの裁量です。
有形固定資産はドット絵等で、無形固定資産はキャラクタの所作等で、
投資については風景に反映されるのでしょうか。

一方で、これは経営ゲームですので、プレイヤーが操作する部分と、
システム(経済モデル)が介入する部分が必要です。
これを実装するのがプログラマですが、操作方法および経済モデルの
設計までをもプログラマに押し付けるのは暴挙と言えます。

以上まとめますと、経営シミュレーションゲームを作りたいと思うのであれば、
ドット絵だとかゲームエンジンより前に、複式簿記を勉強してください。