(追記)
私がここまでAIの導入について不安になっているのは、過去に似たような事例がゆめ2っきにて起こっているからです。

ゆめ2っきで用いられているスイッチには、(普通の)スイッチと、特殊技能判定の二種類が存在します。
特殊技能判定とは、"ある主人公が、ある技を習得しているか"のフラグをスイッチとして用いる特殊な処理のことを差します。

私は、スイッチ割り当て節約を目的として、(2019〜20年ごろ?に)SR分室の演出解放フラグとして特殊技能判定を用いました。
ですが、これは後に問題となります。「特殊技能判定の使用箇所はRPGデバッガー200Xで検出できないため、この処理が濫用されることで今後のゆめ2っき全体の維持管理・バグ修正が著しく困難になる」という指摘があったのです。
結局、qxy氏によりSR分室に関わるすべての特殊技能判定は無効化され、現在では到達判定の処理として用いられるのみとなりました。
私は、「便利だがハッキリとした欠点があり、一度導入したら取り返しがつかなくなるもの」として、AIツールに似たような懸念を感じています。