>>359
コンピュータにおける浮動小数点は、内部表現は10進数ではなく2進数
で表現されており、有効桁数は 10 進数で 8 桁や 15桁などではなく
2進数で xx BIT という風になっています。
0.2, 0.3, 0.4 は、10進数だと、有効桁数が1桁でも完全に区切れが
よく表現できていますが、2進数の表現だと厳密には無限小数になってしまい、
どんなに有効桁数を長くしても厳密には表現できません。そのため計算誤差
が生じるのです。0.5 や 0.25 や 0.125 は 2 進数でも区切れ良く表現できるため、
 (0.125+0.25)+0.5 == 0.125+(0.25+0.5)
は誤差が生じることがないため、必ず真になるはずです。