第一次大戦が始まると欧州各国の軍用車両が迷彩塗装を始めたが、
これを見てピカソら立体派の画家達は
「この模様は我々が始めたものだから使用料をもらうべきだ」と主張したといわれる。
また戦後、ナチズムがドイツで台頭したため、
退廃絵画としての迫害を逃れるため、
迷彩塗装の研究として抽象絵画を書き続けた画家もいた。
実際、戦車の迷彩塗装や航空機、兵士の迷彩服の塗装には画家が関わっていたらしい。
事実、ヒトラー総統も大戦前にペンキ職人の下で働いていた事もあり、
迷彩塗装にはカナリ煩かったらしい。