>>230 はスレを荒らさないでまずはょっとだけ迷彩の歴史を勉強して欲しい
せめてwikipediaくらい読んどけ

近代までの軍隊の塗装は、「隠れる」以前に「目立つ」事が重要であった。
視覚的手段しか識別法が無い時代、敵味方の識別や自軍の強さ、また自軍内での
士官の地位や権威を誇示するために、軍旗や甲冑、軍服には目を引く配色やデザインが求められた。
近代軍服において初めて迷彩的効果を採用したのはイギリス軍が1848年にペシャワールでの戦いで、
現地の色彩に合わせたカーキ色の軍服を用いたのが始まりだといわれている。
しかしながら、本格的にデザインされた迷彩模様を採用したのは第一次世界大戦中のフランス軍で
あったといわれている。1914年の末頃、フランス軍の砲兵隊勤務についた一人の画家が大砲と戦車の
迷彩を考案したのがその始まりである。迷彩の効果が確認され、軍は1915年以降は偽装迷彩隊を結成させ、
画家やデザイナーなどがその模様を考案するにあたって起用されたといわれている。
その後、イギリス軍も1916年のはじめに同様の部隊を結成・組織するにいたった。
航空機による偵察力の向上、兵器の破壊力の向上に伴い、迷彩の重要性が増し、
特に第二次世界大戦以降は各国の軍で一般的に取り入れられるようになった。