英情報機関で重要文書消える 改装工事中、スパイ映画さながら
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019122800112&;g=int
【ロンドン時事】英情報機関・対外情報部(MI6)の改装工事中の本部ビルから、
重要文書が「消えた」ことが明らかになった。英メディアが27日報じた。人気映画
「007」シリーズで主人公ジェームズ・ボンドが所属していることで知られるMI6は、
スパイ映画さながらの緊急事態に直面している。
 報道によると、文書は本部ビルの間取り図や警報装置の位置などを示したもの。安全な
部屋で保管され、限られた人数しかアクセスできないはずだったが、数週間前に100枚
以上の文書を紛失した。その後多くが本部ビル内部で回収されたが、一部はいまだに
行方不明だという。