インド空軍の近代化改修後のMiG-29UPGは、MiG-27の対地攻撃任務も代替する
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インドは1980年代にパキスタンのF-16に対抗するためにMiG-29を導入し、その
任務は空対空戦闘が中心であった。このMiG-29A/Bは、2006年に調印されたア
ップグレード契約により能力向上が図られる事になり、改修を受けた機体は
MiG-29UPGと命名された

MiG-29UPGは、最初の6機がロシアで、残りの63機はインドで近代化改修を受け
る予定。MiG-29UPGは多用途能力が強化されており、これまでの空対空戦闘に
加えてエンジントラブルで退役を余儀なくされたMiG-27に代わって空対地任務
も行う事になる。同じく近代化改修を受けるジャガーと共にインド空軍の対地
攻撃戦力の中核を占める事になるだろう