インドの国産空母、きょう進水式

 インドは12日、南部コーチ造船所で独自技術により建造した初の空母「ビクラント」
の進水式を行う予定だ。
  中国が昨年、初の空母「遼寧」を就役させ、日本は今月初め、過去最大級のヘリ
空母「いずも」(排水量2万7000トン)を進水させるなど、アジア各国で空母保有競争
が起きている。
 ビクラントは、排水量4万トンの従来型動力空母。全長260メートル、幅60メートルで、
戦闘機とヘリコプターなど約30機を搭載できる。インドは艦載機として、ロシア製のミグ
29Kを検討している。
  インドはまた、17年ごろにビクラントより大きい第2の国産空母「ビシャル」(6万5000トン)
の建造に着手する計画だ。1980年代に英国から購入した空母ビラート(2万8700トン)、
今年末にロシアから買収する「ビクラマーディティヤ」(4万5400トン)を含めると、インド
の空母は10年後に3−4隻に増える。
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