861:名無し三等兵:2010/10/11(月) 10:44:31 ID:???
>854
>ボング空戦TV

日本版はこれであり
http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=875665&;eid2=000000
英語版はこれ「Showdown Air Combat」の1シリーズのようだ。
http://military.discovery.com/tv/showdown/episode-guide/episode-guide.html

ここで紹介されたエピソードとして以下で議論がなされている。
フライトシミュレータIL-2の掲示板だ。
http://www.mission4today.com/index.php?name=ForumsPro&;file=viewtopic&p=439...

いわく「I was watching showdown aircombat and saw that one of Maj. Richard Bong's tactics
 was to throttle back an engine and then turn into the dead engine to decrease his turn radius.
 In the show they stated that Maj. Bong had said "That the plane (P-38) would turn almost as if on a pivot"
 can this be done in IL-2 1946?」

ということで、確かに上記「showdown aircombat」の番組中でボングの戦術として
「一つのエンジンのスロットルを戻し、デッド・エンジンの方に旋回することで旋回半径を減少させる」
が紹介されていたようだ。投稿者の趣旨は「俺もやってみたい」と。
さらにボングのいわく「この飛行機(P-38)はほとんど軸の上で回るように旋回できる」と述べていた由。

さらにフォロー記事があって、「flightjournal」誌の記事が引用されている。
アフリカ戦線でMe109とFw190に追いかけられたパイロット(飛行時間700時間、うち50-75時間がP-38)が
ヤケクソで以下の操作を行ったということだ。
・右旋回にいれる
・右エンジンを停止、左エンジンを全開
・機体は右翼端を軸に旋回。翼端は水面をかするほど、これによって逃げ延びることができた
・単発機はトルクのため左へ偏向するのでこの右旋回にはついて来れなかったと考えた