>>1 >>122
B
●真珠湾攻撃は東条陸相も陸軍も軍令部も賛成したから実施されたものである。

陸軍は別に海軍に動かされて対米戦をやったわけじゃない。
陸軍も油がほしくて対米戦をやったんだ。
南方に出ることは対米戦になると認識していたから、
8月以降は海軍よりも、むしろ陸軍の方が積極的に対米戦を望んだのだ。

陸軍がアメリカと戦争したがったことは、次のいくつかの例が証明している。

・参謀本部戦争指導班(参謀次長直轄)の業務日誌>>106 >>107 >>108
・ 陸軍も海軍の研究会や図演などに参加して、作戦と関わっていた。
・東条陸相と近衛首相との会談
・三井物産の幹部が戦後に次のように証言した。
昭和16年8月に石油が全面禁輸されたので物産は某取引先と石油輸入の交渉を
行っていたところ、陸軍側からその交渉を中止させられた、と。
陸軍は石油が無いという状況を自ら作って戦争に入る口実にしたのである。
・開戦前日、ルーズベルト大統領からの天皇宛て親電を陸軍が留め置き遅らせた。