今、善玉として認識されてる最後の海軍大臣。

立憲政治家の排除からいわゆる統帥権独立の神聖化。天井知らずの軍事予算膨張、上海事変から日中戦争渡洋爆撃、大陸への深入りまで
イソロク等と組んで、尻込みする陸軍の尻を蹴飛ばしてた
昭和軍国主義の立役者だ。

中国大陸深入りは、米英利権と衝突して二正面作戦が避けられないとの陸軍参謀本部を
戦線拡大派に入れ替えさせるに及ぶ。
自ら開いた日本滅亡のシナリオを、大慌てで閉じるため
同志イソロクが育てた航空隊、
さらには他人の息子を大量に消耗させる大動員に
海軍大臣として働いた。