「世界の艦船」4月号

■海上自衛隊が保有を目指すべきハイブリッド・キャリアー 

・過度の攻撃能力を有する必要はない
・限定的な戦闘攻撃機を運用できる必要はある
・揚陸作戦時の自己のエアカバー提供能力
・最低限の対地攻撃能力の保持

スキー・ジャンプ勾配を設けないことで、戦闘攻撃機は燃料を大量に消費する垂直離発着をせざるをえず、
行動半径は小さくなるが、防御的用途に限定されることから、かえって国内外からの理解を得やすくなるだろう。
この補助空母的な機能は’’ひゅうが’’型および’’いずも’’型に付加されるべきである……小原 凡司