海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」が17日、京都・舞鶴港に入港した。舞鶴に配備されている護衛艦「しらね」(5200トン)の後継で、25日付で舞鶴に配備される。しらねは同日付で除籍される。

 ひゅうがは排水量1万3950トン、全長197メートル。2009年に就役し、現在は神奈川県横須賀市の部隊に配備されている。哨戒ヘリコプター3機を搭載、3機同時に発着できる空母型甲板を持つ。新型輸送機オスプレイの発着も可能。

 この日、ひゅうがは舞鶴湾内をゆっくり進み、海自舞鶴地方総監部の隊員らが見守る中、午後4時に舞鶴市北吸の岸壁に着岸した。

 同艦は当面、一般公開しないが、岸壁(北吸桟橋)の公開日に接岸していれば、岸壁から見ることができる。公開日は舞鶴地方隊ホームページで。

引用元:京都新聞 http://kyoto-np.jp/politics/article/20150317000170