無人標的機もステルスの時代?第5世代標的機のデザイン公開
http://otakei.otakuma.net/archives/2018070101.html

http://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2018/06/01129cd529e1c993b548d31ef3a6604c.jpg

 公開された資料によると、第5世代空中標的機(5GAT)は、アメリカの戦闘機や迎撃ミサイルが将来相手にしなくてはいけ
ない、ステルス性を備えた第5世代戦闘機をシミュレートするために開発されるもの。実際の戦闘機に近い大きさで、機体構
造の95%は炭素繊維複合材(CFRP)製。アフターバーナーを備えて超音速飛行が可能な双発ジェット機です。

 当然のことながら機体はステルス性を備えており、公開された完成予想図を見ると、機首部分を延長して主翼と水平尾翼
を一体化させたF-22ラプターのような機体形状。F-22のような高高度や高速域での機動性を必要としないので、推力偏向ノ
ズルではなく、通常のノズル(レーダー波の乱反射を起こすギザギザ形状)となっています。