マジレスするとドローンといってもそう期待通りなわけではない。

最大のネックはやっぱり人間が操作しないといけないことだが、
これが非常に難しいのである。

有人機の場合は機体にかかる加速度や遠心力、突風などを
操縦士自身が肌身に感じて対応することができる。
しかし無人機だとモニターカメラの様子だけで操作しないといけない。
なので米軍も無人機の操縦士は2時間で交代しているという。

今回の防衛省の事故でも風で吹き飛んだそうだが、
目視のみの操作はある程度の習練を要するのである。
むやみに飛ばすと墜落事故が多発するから、
当分は市街地上空はラジコン同様規制すべきだ。