ネコ兵器パンター
の前に

なぜパンテルってヤツがいるのか?
質問スレでも出てきた話題である
前レスで第三帝国の国語教育が分岐点という書き込みをした方は、おそらく音楽や演劇に関わる方だと思われる
戦間期以前の"正調ドイツ語"として声楽や演劇を中心に使われていた言葉が今の"アナウンサー標準語"的に認識されていて、
南部方言と同じく「パンテル」と巻いていた
戦間期以後は北部方言のような「パンター」が使われ出したようである
戦後、英米語の影響がパンター呼びに拍車をかけたとか、フランス語圏に近い南部はパンテルが残ったという説もあるが定かではない
日本におけるカタカナ表記に関しては、70年代あたりからパンテルからパンターへの移行がみられるもよう