これはRF-4Bの最終号機157351でイラストの157350と同じBlock43で主脚はJと同じ
バルジ付きの脚カバーと太いタイヤであることが分かる。
したがってイラストのキャプションは間違いなのではないか・・と

次にJの胴体・・つまりBlock40/43はGE-10付きなのか?って点は
http://lh6.ggpht.com/_f8ldizutzFw/S1E6so8KX_I/AAAAAAAADa8/yuR-sJXesUA/s800/157344%20RF-4B%20VMCJ-2%20CY1%20(jan75)%20PMC.jpg
これは157344でBlock41の機体だがGE-10のノズルではない事が分かる。
BとJでは後部胴体のパネルラインが違うがそこまでは判断できなかったが
エンジンが従来のGE-8なら胴体は従来のRF-4BのままでJの胴体にRFのノーズを付けたのではなく主翼だけJ規格になったとみるのが
妥当ではないか?Bの主脚が着陸時の許容量が想定よりもシビアであったことは構造とシステムで触れられているので妥当な改良であったのだろう。
余談だが構造とシステムで「陸上運用の多い海兵隊機として太いタイヤはハイドロプレーン防止に役立った」とあるがちょっと疑問。
単純にハイドロプレーンは同重量の場合接地面積の狭い方が接地過重が上がって有利とされてる。
空軍型のC/Dはワイドタイヤと低圧タイヤに加えてアンチスキッド装置も新たに装着した。Jは高圧ワイドタイヤだがアンチスキッドはそのまま採用したので
単純にワイドタイヤを装着したからアクアプレーンに強くなったのではなくアンチスキッド装置によって強くなったと書くべきではないか?