断面図を見て燃料タンクの形を見れば分かるが前部は高い位置にあっても
後部はエンジンをまたぐように設けられてるから重心位置が問題になるほど
高い位置にあるわけではない。
F3Hは中翼配置に見えるのは当初の甲板待機インターセプターから
全天候パトロールインターセプターに途中で要求変更されたので大幅に搭載燃料を
増やす必要があり胴体下面に燃料を配置したたためだが、
胴体下面に配置した燃料タンクは地上からの被弾に脆弱でサバイバリティには大問題とされていた。
実際にベトナムでの米軍機の損失は地上砲火が最も多かったことから妥当な推察だ。
その教訓で燃料タンク位置が決められた。