07月13日
陸上自衛隊の北熊本駐屯地の部隊に所属する男性自衛官が、
女性の下半身を触ったとして県の迷惑行為防止条例違反の疑いで警察に検挙され、
１３日付で停職１５日の懲戒処分を受けました。
停職処分を受けたのは、熊本市北区の陸上自衛隊北熊本駐屯地にある
第８師団第４２普通科連隊に所属する４３歳の２等陸曹です。

陸上自衛隊によりますと、２等陸曹は、去年１０月の休日益城町のショッピングセンターで、
買い物をしていた女性に後ろから近づき、下半身を触ったとして県の迷惑行為防止条例違反の疑いで警察に検挙されました。
自衛隊の調べに対し、２等陸曹は、「好みの女性で欲情した」と話したということで、
自衛隊は１３日付で停職１５日の懲戒処分としました。
２等陸曹は、「被害者に大変な迷惑をかけ深く反省しています」として１３日付で依願退職したということです。

第４２普通科連隊長の谷口喜一郎１等陸佐は
「公職にある自衛官が国民の信頼を低下させる行為を行ったことはまことに遺憾です。
服務指導の徹底・再発防止を図って参ります」としています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003303171.html?t=1436789364851