大西洋憲章の原則は国際連合宣言に取入れられ、合衆国、英国、ソヴィエト連邦、中国、フランス、
他の二一箇国(3)が一九四二年一月一日ワシントンでそれに署名した。その声明書はソヴィエト連邦が
日本と戦うためにいかなる代償をも要求してはならないよう明文化されていた。それかといってソヴィエト連邦は、
憲章の一般的原則を受け入れることを免れることにはなっていなかったのである。
 中国がこの憲章に参加したことは、ヤルタが如何に深く中国を裏切り、如何に邪悪な信念のもので
あったかということを、ヤルタを批評する人々は論議するのである。
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