当時の模型誌はドイツ軍をスタイリッシュに描写するのが流行っていまして。
でティーガー上下巻(大日本絵画刊)を読んだパヤオ思ったわけですよ。
「戦車は重くて繊細で壊れやすくて全然スタイリッシュじゃない」と。
豚虎、帰還、泥まみれはスタイリッシュなドイツ戦車像に対するアンチテーゼ
って側面もありますね。

欧州戦線マンセーな人ではあるけどね。
日本軍物は過剰に感情移入してしまって描きにくいというのも嘘ではないと思うよ。