X-2量産型の初期仕様

XF5推力: A/B 6トン、ミリタリー 4トン
空虚重量: 8.5トン
機内燃料: 3.0トン
全備重量: 11.5トン
レーダー:機首のスマートRFセンサーとIRST
ウェポンベイ:AAM-4mini×4、AAM-5×2 (miniはAAM-5と同じ、長さ3.1mに短くしたAAM-4)

戦闘航続距離(ミリタリーの燃料消費率を75kg/kN*h、A/Bの燃料消費率を130kg/kN*hと仮定)
A/Bを用いた戦闘:   1分当たり  (60kN*2)(1分/60分)*130=260kg
ミリタリーMAXの飛行:  1分当たり (40kN*2)(1分/60分)*75=100kg
ミリタリーの半分の飛行:1分当たり (20kN*2)(1分/60分)*75=50kg
ミリタリーの2割の飛行: 1分当たり  (8kN*2)(1分/60分)*75=20kg

この飛行の組み合わせで、飛行計画を立てる
A/Bを用いた戦闘は5分までなら 1300kg。残り1700kg
ミリタリーの2割で音速の7割でクルージングできると仮定する。850km/h
(クルージングだけの単純ファリー距離なら2100kmぐらい)
A/B 5分以外は、ミリタリー2割のクルージングだけだと仮定。
A/B以外の1700kg/20kg=85分つまり1.42時間。850*1.42=1200km。片道600km。

実際は色々な推力を組み合わせて飛行するので、機内燃料だけの戦闘半径は半分の300kmぐらい
築城基地を飛び立って、種子島上空で戦闘できる程度。
これで不十分かというと、空自の基地で半径300kmの円を描くとわかるが、まあまあの範囲はカバーできる
有事には、往路は600lbの燃料タンクを2本ぶら下げれば350kmの片道分のクルージングが増やせるし
空中給油も組み合わせればいいだろう。F-2も外部燃料タンクが無ければ似たようなものだ。