>>261
大地震は日本人の多くは内心あるいは無意識に近いレベルで漠然とだが覚悟してるんだよ、
「自分もいつか大地震に遭うかもなあ」とね

だからこそ今後うん十年に大地震が起こる確率なんてニュースを一般人でもそれなりに気にするのだよ
そして心の奥で漠然とでも覚悟していることに対してはいざという時にも落ち着いて対応できる

だがな、現代の日本人は戦争やテロに対してはまったく心の備えができていない
自分が日本で戦争被害者になるなどと漠然とでも覚悟までは行かなくとも想定してる現代日本人など極く僅かな比率だ
だからこそ自衛隊は災害救助隊のまま放置され正式な国軍にするための憲法9条の改正には大多数の日本人が反対の意思表明を
繰り返してるんだよ

つまり大多数の日本人は、「自衛隊は災害の時には助けてもらわなきゃ困るけど、どうせ戦争なんて日本には関係ないから
自衛隊を軍隊にする必要なんかないから今のままでいいや」という意思表示を繰り返しているということだ

普段から「戦争なんて自分に無関係」と思ってる人間がシナでも他でも構わないが他国からの先制核攻撃を受けて
落ち着いて行動などできるわけがない

普段から漠然とでも覚悟している大地震と覚悟ゼロの核攻撃とでは話が全く違うんだよ

日本人が災害の際に落ち着いて我慢強く行動できるのは日本が世界でも有数の自然災害多発国だからだ(特に先進国では断トツだろう)
普段から戦争になれている国々の人間は戦争の際にも「冷静」に行動して生き延びるのが上手だ
つまりは単に慣れの問題なのだ

日本人は災害には慣れているが戦争には慣れていない、だから災害には落ち着いて行動して来たが戦争ではパニックになるだろう
特に明治人のような忍耐や我慢という言葉をほとんど失った現代日本人はな