誉搭載機の空戦は実際はこんな感じ


源田の剣 改訂増補版 米軍が見た「紫電改」戦闘機隊全記録


今回も戦闘は米軍側が高度劣位の「紫電改」を一方的にリードする形になった。(中略)

P51は「紫電改」を上回るスピードをもち、しかも上空にいた。

「すべて敵の方が優位である。味方が四千メートルぐらいで、 P51が降ってくる。
それを回避しながら、態勢を整えて攻撃に入る。攻撃をかけてきた敵機は、これまた凄い上昇力で、
どこまでも高度をとっていく。紫電改はこれ以上の上昇力はない
そこで機体を水平に戻すと、また上から降ってくるのである。