空戦フラップの採用は、日本で早かった中島なのに、
自動空戦フラップで完全に遅れを取る中島。

彩雲で、あれだけ高揚力装置を取り付けて、高翼面荷重でありながら、着陸速度低下を両立させた中島なのに、
着陸速度が早すぎて、脚折れを続出させ、エンジン同様に稼働率の低さをもたらした、中島製の疾風。

満州飛行機の、金星62疾風が実戦配備されてたら、どんな活躍してたかな?
14気筒で、エンジンが数百キロ軽いから、パワーウェイトレシオでは、結構イイ勝負しそうなんだよな。