>>313
> ぶっちゃけAdaよりはC++で組んだ方が実行速度は速いだろ

Adaのほうが速いし信頼性の高いコードを書きやすい、並みのプログラマだとね
オブジェクト指向はポインタの塊になりやすいのでどんなコードが吐かれるか明確に意識して書くプログラマ以外がC++で書くと
意識せずにポインタを乱発するコードを書いていることになる、特に継承とかを使ってると

本当に優秀なプログラマがC++をCの如く使えばAdaより速いコードを書けるだろうが、そんなコードをバグなしに書けるプログラマが大量に揃ってるなら誰も苦労はしない

Adaは遅いコードやバグの入りやすいコードを書きにくくする言語仕様となっている、つまり大規模開発向けのソフトウェア工学の価値観に全振りしたプログラミング言語だ
優秀なハッカーなんて当てにせず凡人プログラマを大量に集めてもそこそこの性能のプログラムをそこそこの信頼性で作れるように開発されたプログラミング言語がAda

> つうか、実際に使う経験がないからわからんのだが戦闘機のアビオみたいなもんでもっさりとかあるのか?

ポインタリンクを乱発したコードを実行すれば自然に遅くなる(言ってみれば間接アドレスを繰り返して使うようなものだから簡単に実行時間を数倍にできる)

> レスポンスタイムが性能要件で決まってて、間に合わないときは解像度や精度落としても戦闘行動を妨げないように作るものじゃないの?

そういう風に作るのは実はとても面倒だしバグも入り込みやすい
「間に合わない」という判定はその間に合わない処理とは別のスレッドあるいはプロセスで実行する必要があるか、またはリミット時間を設定して割り込み処理させる必要がある
この類の処理が少数ならともかく、幾つも使用し組み合わされると新たなバグの原因になりやすい

それとある精度や解像度で計算していて間に合わないから解像度や精度を落とす場合、下手に作ると部分的にでも再計算する羽目になりかねない
例えばブラウザによる画像表示でもブラウザの種類によって、荒い解像度で画像全体を即座に表示してから解像度を倍倍ゲーム的に上げて表示するタイプと、
いきなり最終的な高い解像度で表示しようとして長時間待たせるタイプとがあるだろう