>>357
お前は塩害というものを馬鹿にしているだろう。
海自のヘリは塩害対策としてエンジン内洗浄用として純水、または洗浄剤を注入するためのバルブがエンジンカウルについている。
洋上飛行後はそのバルブにホースで純水、洗浄剤を注入してエンジン内の塩分を洗い流す。
海自のUS-2飛行艇は洋上運用の後は基地に帰還後、滑走路に設置された噴水のようなシャワーで機体についた塩分を洗い流す。
神戸の新明和工業に行くと運が良ければ試験飛行の後の機体洗浄を見ることができる。
海自のLCACは洋上運用のあと母船のウェルドックに収容した後消防自動車のホースのようなホースで水をかけ推進プロペラなどボディを完全洗浄している。
これは体験航海で「おおすみ」などに乗船して後部のLCAC用ドックに行くとドック上部のキャットウォークから洗浄作業を見ることができる。
このように塩というものは機械にとっては厄介なものだ。
もし知り合いに航空機エンジンに詳しい奴がいたら教えてもらうといい。
洋上運用のまま何もしないでほっておくとエンジンのブレードに腐食が発生してエンジン丸ごと交換になることもある。