オーストラリア、仏と次期潜水艦購入の協定に署名 総額4.3兆円
2016年12月20日 12:33 発信地:アデレード/オーストラリア
http://www.afpbb.com/articles/-/3111875?cx_part=txt_topics

 【12月20日 AFP】オーストラリア政府は20日、フランス政府との間で次期潜水艦の購入に関する
政府間協定に署名した。事業総額は500億豪ドル(約4兆2500億円)。
マルコム・ターンブル(Malcolm Turnbull)豪首相は潜水艦の「最先端技術」をたたえるとともに、
地元での雇用創出効果を強調した。

 協定はアデレード(Adelaide)でターンブル首相とフランスのジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian )
国防相が署名した。次期潜水艦「ショートフィン・バラクーダ(Shortfin Barracuda)」の設計と建造は
仏造船会社DCNSが手掛ける。

 12隻を建造し、総事業費は米国やオーストラリアの請負業者との取引も含めて500億豪ドル
(約4兆2500億円)に達する。

 建造の大半はアデレードで行われる。ターンブル首相はこの事業によって「ここアデレードを中心とした
国防産業が生まれ、最先端技術の分野で2800人の雇用が創出される」と述べ、地元での経済効果を強調した。

 オーストラリア政府は4月、次期潜水艦の主契約者にDCNSを選定。ドイツと日本は受注合戦に敗れた。(c)AFP



いよいよ始まりますね。我々は高みの見物をするだけですが。