【外務省】
日・独防衛装備品・技術移転協定の署名  《平成29年7月18日》

 7月17日、ベルリンにおいて八木毅駐ドイツ大使とカトリン・スーダー・ドイツ国防省次官 (Dr, katrin Suder, 以下略)との間で、

 『防衛装備品及び技術の移転に関する日本政府とドイツ連邦共和国政府との間の協定』

の署名が行われました。

1、 この協定は、日、ドイツ両国が参加する防衛装備品及び技術の共同開発・生産並びに安全保障・防衛分野における協力の
   強化のために日・ドイツ間で移転される防衛装備品及び技術の取り扱いに関する法的枠組みを設定するためのものです。
   協定は、署名をもって、同日発効しました。

2、 この協定により、防衛装備品及び技術の第三国移転や目的外使用に関わる適正な管理が確保され、日・ドイツ間の防衛装
   備品及び技術協力がより緊密なものとなり、両国間の安全保障・防衛協力の強化に繋がるとともに、我が国の防衛産業の
   生産・技術基盤の維持・高度化、ひいては我が国の安全保障に資することが期待されます。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/de/page22_002828.html