>>43
最大的には軍事インフラ問題と維持問題

要点は
・そもそも台湾攻略しても沖縄は別途攻略しなければいけないので、台湾戦を行うと本土戦まで4-6ヶ月は遅れる
そこまで遅れるとソ連に負けて、アメリカが行くまえにソ連の半図を広げることになる。
最初から時限的都合で至急沖縄→本土の短期決戦を行うしかない。
後に太平洋におけるイニシアチブ(対日属国)を確立するためには、誰よりも先に日本を制圧しないといけない
(イニシアチブを単に失うABCD分割に繋がる連合国と同着は回避して先着したい)

・台湾制圧行動をする場合、別途4師団多く相手にするため兵力5万は消耗する

・台湾は当時近代インフラ計画が頓挫して、駆逐艦を駐留させる港湾すら不備であり
田畑が多すぎて飛行場に向いた立地も案外ない(農地を潰して飛行場を整備するのは時間がかかる)

・広い台湾を制圧+時間をかけて軍事インフラを整備するのは無駄な行為
というか戦前の台湾は近代化インフラに関してはあるいみフィリピンマニラよりも遅れてるので、軍事根拠にするのは困難

・たいして沖縄は戦闘→制圧→飛行場整備までのプロセスが極短期かつ少数で可能
人口も少ないので反乱リスクは低い
実は沖縄のほうが軍事に自由に使える用地は遥かに多い

あらゆる意味で無駄な台湾戦を選ぶ意味はない。また台湾は大陸戦、対日戦でも制圧したとてほぼ影響がないため、とりにいく意味はないんだよな。