アメリカの工業力を評価していたのは五十六自身。
真珠湾の浅い海底に沈めたところで、一年程度で再就役、あるいは新造させうるってとこまでは読んでいたのではないかな?
あちこちの史料では短期で講和を目論んでいたようだが、短期では終わらなかったと。
手元に黒騎士作者の手による史料があるが、日米間では水兵の数にも格段の違いがある。
赤城の二千名が最高だった日本に対して、アメリカのは古いグループでも二千五百名を超えるものがゾロゾロ。
マンパワーの差が、戦隊全体の回復力と継戦能力の差となった。