日本人の誰もが知っておきたい 日本が2度勝っていた「大東亜・太平洋戦争」 あの時もエリート官僚が《この国の行方》を誤らせた! (Knock‐the‐Knowing)
山田 順 (著) 出版社: ヒカルランド (2014/12/25)
https://www.amazon.co.jp/dp/4864712395/
内容紹介
日本は1941年と1942年の戦いさえミスらなければ、戦争に勝っていた。
勝てる戦争で、なぜ負けたのか? 当時も客観的に見て、勝てる戦争だったし、勝機もあったのである。
実は、日本のエリートが必ず陥る罠は戦中から戦後までつながっている!
日本人が自身の歴史を正しく見つめない限り、戦後レジームからの脱却は難しい。
まったく新しい視点の日本軍敗北の研究。

日本の真の敗因を知らないと靖国の300万人の英霊も浮かばれない。
◎ 日本がドイツの要請に応じて対ソ戦に参入していれば、ソ連は滅亡し太平洋戦争をする必要はなかった!
◎ 太平洋戦争突入後もミッドウエーなどの愚かな海戦をせずに、連合艦隊をインド洋に向かわせて補給路を断てば、
戦局は日本に大きく傾いた!

戦後史観では、そもそも勝てるわけがない戦争を仕掛けた日本は愚かということになっている。
しかし、本当はそうではない。実際、勝てる作戦があったし、それを実行するチャンスもあった。
大日本帝国を支配した凡庸で無責任なエリート軍人・官僚が、それをしなかった。つまり、本当の戦争責任は彼らにある。
戦後レジームが敗戦により始まったのなら、この歴史認識を再度、心に叩き込むことによってのみ、新しい日本が始まる。

日本軍敗戦かずかずの疑問
◎ なぜ日本はドイツの対ソ戦開戦に傍観を決め込んだのか?
◎ なぜ公式文書でもないハルノートを聞き流し、のらりくらり交渉を続けられなかったのか?
◎ なぜ連合艦隊の主戦場を太平洋からインド洋に切り替えられなかったのか?
◎ なぜ日本海軍は通商破壊工作を行わなかったのか?
◎ なぜ兵站を無視した戦いをし、戦場で膨大な餓死者を生んだのか?