神が選んだかも知れぬ遺伝子で
宇宙や全次元の最終的支配者が決まっていると言う様な意見も有るだろうが
そうした事に反発する最終的支配者の遺伝子を持たぬ者が
一時的に勝利する可能性も有るだろうが
彼等も基本的には世界の支配権を只欲していたに過ぎぬなら
何れ堕落し世界を支配するに値せぬ事をし
どうせそうしたモラルは皆同じ様な物なら
恐らく最終的支配者或いは此れに進化し得る遺伝子を持つ者が
世界を支配した方が新しく質の高い事が起き
長期的には利益と成ると見る者が多く成り
皮肉にも此れが最終的支配者の遺伝子を持たぬ者迄も協力し
実現と言う可能性も有るのかだが

最終的に勝利する可能性が無くなったと見た
遺伝子で世界の最終的支配者が決まる事に反発する勢力が
そうした不公平な世界等滅亡すべきとして
世界の破壊を目論む可能性も有るのかだが
そうした攻撃は完全には成功せず
皮肉にも支配者と成れぬ遺伝子を持つ者が大量にやられ
支配者の遺伝子を持つ者は攻撃を回避
彼等が更に有利と成ると言う可能性も有るのかだが

そうした世界を破壊しようと言う行為が
支配者に成れぬ遺伝子を持つ劣等な者を抹殺しようと言う勢力に利用され
彼等がほぼ粛清されると言う可能性も有るのかだが