グダグダでポンコツスレだな。

動画のチカチカしてるEHSIはブラウン管ディスプレイだろ。
厳密にはフリッカーではないけど、まぁ同じようなもんだな。ゆとりが〜とか言ってたやつはヘリの前にここから勉強する事をお勧めする。
あと、ALT HOLDを0ftでエンゲージする方法があるなら是非教えてくれ。知ってるんだろ?

有事の際は、破壊工作等で使えなくなるVOR/DMEなんてもんは航法に使わないだろ。あんなもんは基本的に平時に使うもんだ。
FMSは得られた位置情報を信頼性が高い順に航法ソースとして総合的に使用するから、有事の際はGPS、TACAN、ドップラーだろう。
そもそも、はるか洋上でRA200ftとかで飛んでて、電波の到達距離的にも受感域的にもVORが使えるかは計算以前に分かる気がする。

あと夜間の洋上の暗さは尋常じゃないぞ。完全な漆黒。ベテランでも油断したらすぐにバーティゴに入る。
ATTを初めとするあらゆる機能が正常に作動しいても、バーティゴ入ったら無駄だから、APの積極的な活用や操縦士2人運用をしてるんだろ。

であくまでも個人的な今回の事故の推測だけど、各種センサーからディスプレイコントローラーまで、それぞれ独立した系統を持つEHSIが両方同時に故障する確率はかなり低い。
どちらか一方のEHSIの故障表示が出ただけなら、REV SWを押すだけで正常な方の信号を表示出来る。
今回それをしなかったのは、恐らく機長側のディスプレイかディスプレイコントローラーが故障してEHSIの画面自体が消えてしまったんだろう。
この時点で、当然APはONでATTは作動してるし、ALTもしくはAPR等もENGAGEされていたと思う。
ただ、深く考えずにリセット操作でサーキットぶっこ抜いた結果、各種センサー類からAPへの情報が途絶えて、APが自動的にDISENGAGE。
暗黒の夜間の洋上でATTすら効かなくなり、パニックになり墜落ってとこだろ。
機長の判断も悪かっただろうし、コパイも漬け物石状態だったんだろうよ。
あくまでも想像だけどね。