>>954
> >長大な航続性能
> ヒント:空中給油

空中給油は気象条件や敵の脅威度によって制約を受けるから
単機として長大な航続性能にはやはり大きな価値がある

ことにアメリカのように航空基地から攻撃エリアまでの全経路の制空権を100%確実に握り
空中給油に敵の妨害は有り得ない状況ならばともかく、日本が対共産チャイナで戦う場合は
日本の周辺空域の相当部分はチャイナによる長射程AAM(AWACSキラーのような射程数百海里のタイプ)の脅威圏に入ってしまうので
空中給油はアメリカ空軍がアフリカや中東での軍事作戦で行っているように無条件に安全(気象条件以外の障害がない)とは言えなくなる

そういう空中給油への妨害や脅威が無視できない状況では個々の作戦機が長大な航続距離を持っていることは
作戦の企画や実施において大きな利点となる

F-111Fの主翼をFB-111用のに変えたのをベースにして開発された支援戦闘機を日本が多数有していれば
現状のF-2装備に比べて、共産チャイナにとっては東シナ海での軍事行動が大きく制約されるのは確実だ