>>50
斗山のエンジンはMT883のシリンダ容積に大体合わせてるんじゃなかったかな。
ボア径が小さくした分だけストローク量を増やして排気量は揃える。
指摘の通りトルクが細いのはボア径が小さいことも原因のひとつ。
カタログ値は類似するが、エンジン特性はがらりと変わってるはずだよ。

では、なぜこんなことするか。
斗山がエンジンブロックをMT883同様に薄く作れなかったとしたら?
ボア径を絞ってシリンダ間を広ければ材質が悪くても割れないからね。
まあ、これやると重くなって、熱が籠りやすいエンジンになる。

加工精度と材質解析・再現がオリジナル同様に出来なかった故の改変だと考えればしっくり来るんじゃね?